Windows Vista には、 Ready Boost という新機能が搭載されている。
これは、USBメモリなどのストレージデバイスの領域を、 Ready Boost 用に割り当てることで、システムを高速にすることができるというもの。
メモリの容量が少ない PC でも、 Ready Boost を利用することで、ある程度補うことができるらしい。
この機能があることを、すっかり忘れていたけど、今更だが使ってみる。
まず、 Ready Boost を使うために一番簡単な方法は、デバイスを接続した後に表示されるウィンドウから設定画面に飛ぶ方法。
普通に、USBメモリなどを刺す。
そうすると、下記のような画面が出てくるはずだ。
ここで、システムの高速化をクリックすることで、下のような画面が開く。
ラジオボタンの [このデバイスを使用する] を選択して、下のバーで Ready Boost に割り当てる領域を指定しよう。
もちろん、ここで指定した領域は Vista 上では使用できなくなる。
もし、 1GB の USB メモリだったとすると、上のように 600MB 割り当てた場合、実際に Windows 上で使えるのは 400MB である。
ちなみに、 [コンピュータ] から Ready Boost に使用したいデバイスを右クリックし、 [プロパティ] をクリックし、 [Ready Boost] タブを選択することで接続後も設定することができる。
しかし、この Ready Boost も、ある程度利用できるデバイスが限られているらしい。
ためしに、miniSD を USB 接続するデバイスを使ってやってみたが・・・。
こんな具合で、拒否された。
どういう点で、パフォーマンスを判断しているのかは不明だが、たぶんアクセス速度などで判断していると思われます。
どちらにしろ、 Ready Boost でデバイスの領域を使用する際は、使用するデバイスのアクセス速度が速ければ速いほど、システムも高速に動作することができるので、 Ready Boost で使用する際はなるべく高速なデバイスを利用したほうがいいと思う。
メモリを、 1GB 買うのと、USBメモリを 1GB 買うのでは、価格的にも大きな差が出るので、もしお金に余裕がなければ、 メモリは 512MB だけ積んで、 Ready Boost で 1GB 利用するという方法もアリかもしれない。
ただ、あくまで Ready Boost は補助的な役割であり、到底普通のメインメモリなどには追いつくはずもないので、メモリの容量が足りない思ったら、メモリの増設を考えた方がいい。
それに、 USB メモリなどのフラッシュディスクは、ある書き換え回数の寿命があるので、 Ready Boost のように、書き換えをを激しく行うということは、寿命を縮めるということになる。
その点も考慮して、時と場合に応じて Ready Boost を使ってもらいたい。
また、 techno の環境では、物理メモリに空きがある状況でも、プログラムなどを起動すると USB メモリにアクセスしている状況が確認されていたので、たとえ物理メモリに余裕があっても、 Ready Boost を積極的に利用するものと思われます。
もしかしたら、メモリが足りている環境でも、 Ready Boost を利用することでさらに高速化できるかもしれないです。