Linux で VMware Server 2 を使ってみた。

最近、ちょっと VM (仮想マシン) を使う用事があったので、VMware Server 2 を使ってみました。

いやぁ、ポータブル HDD に、いろんな VM のイメージ入れておいたんだけど、全部吹っ飛んだー!w

ノートで使う用事もあるから、と思いあれに入れておいたんだけど、HDD がこんなに速く逝ってくれるとは思わなかった。

ということで、全部環境を構築しなおす代わりに、新しく出た VMware Server 2 でも使ってみようかなと。

VMware Server の最新版、2 は、何が目玉かというと、管理がブラウザからできること。

前の、VMware Server は、クライアントのソフトを用意して...とか結構面倒だったんですが、今回はブラウザからどの PC でも使えるので、サーバーにぶち込んでおけば、どこからでも VM がいじれるという。

まあ、localhost からしか利用しない人は、あまり恩恵を受けられない、というか逆に面倒かもしれませんが。

そんなひとは、Workstation をどうぞ...

無駄話しててもしょうがないので、本題へ。

 

まずは、登録 + ダウンロード

image492

以前の、VMware Server は、英語版サイトから落としてくれば、登録いらなかったような気がしたんだけど。

2 では、ユーザー登録が必要な模様。

英語で、手順とか説明してくれるんで、まあ適当に進めていくと、ダウンロードできます。

シリアルも控えておいてください。

 

インストールしてみる

今回は、CentOS 5.2 (i386) に VMware Server 2 を入れてみます。

"The core application needed to run VMware Server 2." の RPM Image を落としてきます。

あとは、

# rpm -ivh VMware-server-2.0.0-116503.i386.rpm

とかすれば、とりあえずインストールされます。

だけど、以前のバージョン同様

Before running VMware Server for the first time, you need to
configure it for your running kernel by invoking the
following command: "/usr/bin/vmware-config.pl".

などといわれるので、そのとおりに従います。

# /usr/bin/vmware-config.pl

とすると、セットアップが開始されます。

ライセンスとか表示されて、適当に進めていくと、終わると思います。

ネットワーク周りの設定がほとんどです。

基本、Enter 連打。(default でおk)

 

だけど、気になる部分だけちょっとだけ解説。

  • Please specify a port for remote connections to use [902]
  • Please specify a port for standard http connections to use [8222]
  • Please specify a port for secure http (https) connections to use [8333]

このへんは、管理用に使うポートを設定します。

まあ、ふつうは https のポートだけ覚えていけばいいかな。

後で、VM を立ち上げたり、管理するのに使います。

 

  • The current administrative user for VMware Server  is ''.  Would you like to
    specify a different administrator? [no]

VM の管理画面に入る時に、ユーザー名とパスワードを求められます。

no のまま進めると、管理者 (すなわち root) のユーザーとパスワードを入力することになります。

まあ、ふつうはそのままでいいかと思うけど。

 

  • In which directory do you want to keep your virtual machine files?
    [/var/lib/vmware/Virtual Machines]

VM の HDD イメージとか、設定ファイルを入れていく場所。

まあこれもデフォルトのままでいいかと思うけど。

ちなみに、OS のインストールとかに使う ISO イメージはここに置かないと見えない仕様になったので、パスを覚えておいてください。

 

  • Please enter your 20-character serial number.
    Type XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX or 'Enter' to cancel:

ここで、ダウンロードするときに表示されていた、シリアルを入力してください。

入力しないとインストールできません。

 

VMware Infrastructure Web Access にアクセス

一番最初に述べたとおり、VMware Server 2 は、Web ブラウザ上から、VM の起動とか、管理とか、設定とかします。

なんで、その管理画面にアクセスします。

これは、VMware Server 2 をインストールしたマシンに接続できる PC ならどこでも行けます。(インターネット上からも可能なはず

  • https://サーバー名 or IPアドレス:ポート番号/

にアクセスします。

インストールしたマシン上からアクセスする場合は、

がデフォルトじゃないかな?

https じゃなくて http でもアクセスできるけど、あえて ssl しない理由も特にないと思うので。

 

image378

アクセスすると、こんなもんが出てくるかと。(Firefox 3 の場合

当たり前ですが、自己署名の証明書使ってるんで、こんなものが出てきます。

Firefox 3 だと、なんか大げさですよね。

もちろん、例外として扱います。

 

image380

[セキュリティ例外を承認] してあげてください。

次回以降も... にチェック入れておくと便利です。

 

image382

Login Name と Password を求められます。

デフォルトの設定のまま進めた場合は

  • Login Name: root
  • Password: root のパスワード

です。

 

image384 

うまくログインできたら、こんな画面が表示されるかと。

ここから VM の起動とか管理をします。

 

VM (仮想マシン) の作成

image388

では、右上の "Create Virtual Machine" をクリックして、VM を作成してみます。

まずは、適当な名前を入力して Next.

 

image390

次に、インストールする OS の種類を選んで Next.

 

image392

次に、割り当てる RAM のサイズと、CPU のコア数を選択して Next.

 

image394

ディスクまわりの設定。

普通は、新しい仮想 HDD を作成してインストールするので、"Create a New Virtual Disk" を選択して Next.

 

image396

容量とか設定して Next.

以前のバージョンと違って、2 はディスクを使った分しか割り当てない設定がデフォルトです。

 

image398 

ネットワーク周りの設定。

VM をネットワークに接続したいので、"Add a Network Adapter" を選択。

 

image400

つなぐネットワークを選択、Bridged でいいでしょう。

場合によっては、NAT とか。

 

image402

次に、光学ドライブの設定。

実際のドライブを使うか、ISO イメージを使うか。

今回は、ISO イメージを使ってインストールします。

"Use an ISO Image" で Next.

 

image404

Image File の指定。

ISO Image を選択するのですが、特定の場所に入れておかないと見えません。

デフォルトのまま進めたとすれば、"/var/lib/vmware/Virtual Machines" ここ。

 

image406

前は、パスを選択できたと思うんだけど、今回は VMware のフォルダの下じゃないとダメっぽいね。

まあ、大した苦でもないけど。

 

image408

FDD の設定。

こんな化石、いりません。

"Don't Add a Floppy Drive" でいいんじゃない?w

 

image410

USB は一応使う方向で。

"Add a USB Controller" にしておきますか。

 

image412

これで、VM 完成。

あとは、起動して OS セットアップ。

 

Vitual Machine 起動

image418

左側から、作成した VM のプロファイルを選択して、設定を確認。

上の方の、スタートボタンを押せば Power On します。

ここで陥りやすい罠。

前のバージョンを使ったことがあると、ひどいことに

こんなお粗末な体験、いやへっぽこ記事を書いてしまうことになるので注意。

VMware Server 2 は、自動で VM の画面が表示されません。

まあ、これはサーバーを仮想化してる場合とかは、いちいち起動するたびに画面表示されはウザいというか、まあ当然というか、僕はこっちの方が良かったりします。

 

image420 

VM の画面を表示させるには、上の方にある "Console" タブを押します。

最初は、プラグインをインストールしないといけません。

Firefox の場合は、"Install Plugin" を押すと、プラグインをインストールすることができます。

 

image422 

プラグインは初回にインストールすれば、次回からはそのまま表示できるようになります。

インストールが終わって、Firefox を再起動して、もう一度アクセスすると...

 

image426 

なんか、画面が変わってます。

で、"Open the console in a new window." すると、VM の画面が表示されます。

 

image432

あとは、VM の画面が起動していることが確認できれば。

 

image478

インストールインストール。

クリックすると、VM の中にマウスのコントロールが移ります。

Ctrl + Alt を押すと、こっち (えwww)に戻ってきます。

 

まとめ

まあ、大体こんなもんです。

僕は、VMware Server 2 の方が好きです。

どんなマシンでも、ブラウザ使えれば、少なくとも起動と終了はできるし、クライアントにソフトいちいち入れる必要ないし。

どうせなら、これでサーバー仮想化してみようかな~とか思ったり。

最近、サーバーの仮想化は、非常に良いって思えてきた。

問題も何個かありそうだけど、それもほとんど解決しそうだし。

パフォーマンスとかも問題ないのかな?I/O 周りが心配だけど。

あえて、Xen じゃなくて VMware を使うというのも、いいかなと。

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