なぜかシリーズものになってしまった、Windows Mobile アプリケーションを開発する上で知っておくと便利なムダ知識を紹介する連載?です。
今になって考えてみると、全部別々の記事にしたほうがよかったような。
なんてことは気にせず、Part2 進行!
2. 実際の Windows Mobile デバイスを使ってデバッグする
Windows Mobile は、エミュレータを使えば手軽にデバッグすることが可能です。
ですが、どうしてもエミュレータでは限界があります。
たとえば、W-ZERO3 で W-SIM を使ったアプリケーションを作成するとき、どうやってもデバイスエミュレータではデバッグ不可能です。
また、Advanced/W-ZERO3[es] は画面の解像度が特殊ですし、実機デバッグできないと不便です。
ということで、実機デバッグをする方法を紹介します。
テストということでで、ある用事で作ってみたシリアルポートターミナルを動かしてみまず。
W-SIM にも接続できるので、端末上で勝手な AT コマンドを送信することが可能です。
が、エミュレータでは、W-SIM の動きなどデバッグできないので、デバッグ不可能です。(実行はできますが)
では、このプログラムを W-ZERO3 上でデバッグしてみたいと思います。
実機デバイス上でデバッグするには、ターゲットデバイスを変更してあげます。
Windows Mobile 6 の場合であれば、
"Windows Mobile 6 Professional Device"
を選択します。
そして、デバッグさせたいデバイスを ActiveSync で接続しておきます。
最後に、デバッグを開始ボして、アプリケーションを配置させます。
デバッグが開始されると、ActiveSync で接続されたデバイス上で自動的にプログラムが実行され、デバッグが始まる。
Visual Studio 上では、エミュレータのときのデバッグと変わらず、ブレークポイントの設定や変数の参照などもできる。
僕は、最初こんなものがあると知らなかったので、気づいたときにはこんなものがあったのかと、結構驚かされた。
エミュレータだと、重いし、最近は実際のデバイス上でデバッグさせることが多い感じかな。
デバッグ中の様子。
自動変数のところに、各変数の内容が表示されてるでしょ?
やっぱり、これはものすごく便利だよね。
実際のデバイスでデバッグさせるときは実行ファイルだけコピーして実行してあげればいいじゃん!なんてこと言えなくなります。
というわけで、Part2 はこれで終わりにします。
次回予告は、結構悩んだある事について書きます。

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