9. Yellow Dog Linux の入手
Part1 で述べたとおり、今回は "Yellow Dog Linux" (YDL) というディストリビューションを使います。
インストールするには、DVD イメージファイルが必要です。
開発元の Terra Soft のサイトにミラーサイトが記載されているので、そこからダウンロードしてきましょう。
ミラーサーバーは、なるべく近いものを選びます。
ということは Japan のサーバーからダウンロードすればいいわけです。
現在では、日本のミラーサーバーは KDDI Labs しかないようです。
- Japan
ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/yellowdog/
リスト開いたら、さらに "iso/" を開きます。
そこから "yellowdog-6.0-DVD_20080207.iso" を探してダウンロードしてきます。
執筆時の最新版は 6.0 ですが、バージョンアップされている可能性もあります。
ここでは、このバージョンを例に取って進めるので、他のバージョンでは矛盾点が発生するかもしれません。
ダウンロードしてきたら、あとは DVD にイメージファイルを書き込みます。
10. Yellow Dog Linux のインストール
では、YDL のインストールに入ります。
先ほどダウンロードした YDL のイメージファイルを書き込んだメディアを PS3 に挿入。
優先起動システムを "他のシステム" に設定して、PS3 を再起動する。
"kboot:" が表示されたら、Tab キーを何回かおしてみる。
あらかじめ用意されているオプションが自動的に表示され切り替わるらしい。
kboot: install_ps3_480i
そのうち、こんな表示がされると思うので、ここで Enter する。
(今回は、SD 解像度の普通のテレビを例にとるので、HDMI 接続の大画面テレビの場合はオプションが異なる)
しばらくすると、こんな画面が表示される。
イメージファイルが、ちゃんと書きこめているかチェックしてくれる。
一応、チェックしておこう。
[OK] を選択次へ進む。
[Test] を選択。
メディアのチェックが始まる・・・。
結構待たされる。
このように表示されれば、OK。
もし、エラーが出てきたら、イメージファイルの書き込みが失敗している可能性が高い。
[Continue] を選択して先へ進む。
普通の PC や HDMI 大画面 TV なら、ここでグラフィカルインストーラーが起動するのだが、SD 解像度の TV を使用している場合は、テキストモードでのインストールになる。
まあ、日本語が使えないぐらいで、たいして変わらないので、我慢しよう。
(って、日本語が使えないのは結構大きいような気もするが)
言語選択画面。
"Japanese" を選択。
日本語は、テキストモードでは対応してないよ~ん!
英語で我慢してねw ってことで。
キーボードの配列の選択。
ふつうは "jp106" を選択。
パーティションの設定。
こだわらないなら
"Remove all partitions on selected drives and create default layout"
でよい。
あ、Remove all partitions でも、PS3 のシステムとかセーブデータのほうまでは消えないので安心してください。
HDD の中のデータとパーティション消しますよ?
Yes!!
パーティションのレイアウト確認する?
No!!
メモリがすくねぇぞ!
swap 作ってもいいかね?
Yes!!
(PS3 は、Cell は高性能ですが、RAM は 256MB しか積んでいません。ゲームをするにはそれしか必要ないからで、RSX にも 256MB の VRAM を積んでいるので、これで十分なのです。PS3 Linux を使うと、これが結構悲しかったりもします。)
ネットワークの設定する?(eth0)
Yes!!
"Enable IPv4 support" にチェックを付ける。
DHCP でおk
ホスト名も DHCP 任せでいいでしょう。
タイムゾーンの設定。
"Asia/Tokyo" を選択する。
root ユーザーのパスワードを設定します。
お好みでどうぞ。
パッケージ選択です。
"Office and Productivity" ぐらいにチェック入れときましょうか。
まあ、必要になったらあとからで。
開発とかやる人は、まあご自由にどうぞ。
インストール、始めようか。
OK で、インストールが開始されます。
インストール中・・・。
しばらくお待ちください。
気長に待ちましょう。
終わったぜ!!
というわけで、インストールはこれで終了です。
画像だらけになりましたが、入力する文字も少ないし、これのほうがわかりやすいかな?
まあ、ページ自体は重くなるわけですが・・・。
つづく。
Part4 は、YDL の初期設定などをやってみます。
ところで、余談:
ちょっとだけ?重大なことに気づく。
PS3 Linux Distributor's Starter Kit を使って、otheros.bld をインストールしたわけだけど、YDL のイメージにも含まれてたのね・・・。
まあ、やってることは同じだし、どうでもいいか。

コメントする