Media Center の .dvr-ms 形式の動画を変換する (MCEBuddy)

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いろいろと関係のある Cyber 君から教えてもらったネタです。

彼と僕とでは、ある共通点がある。

それは、Media Center を使って、テレビを録画していること。

僕に至っては、仕様では Media Center 専用キャプチャボードなので、Media Center を利用するしかない。

Media Center は、僕はとても優れているツールだと思う。

Windows のお荷物 (特に Vista) とか言われてるかもしれないけど、僕はそう思わない。

特に、テレビの録画したファイルの管理など、Media Center で、PC を使って HDD レコーダー化するにはかなり使える。

500GB も HDD があることだし、有効活用したいところだが、Media Center でテレビを録画するにあたって厄介なことがある。

 

 ehres.dll_I0002_0409-0061. Media Center はいいのだけど...

厄介なこと。

それは、保存されるファイル形式だ。

通常、テレビ録画というと MPEG2 形式で保存することが多い。

というか、たいていのソフトウェアはそうだろう。

しかし、Media Center を使って録画した場合は違う。

拡張子が ".dvr-ms" というファイル形式で保存される。

ネットで軽く調べたが、このファイルについての詳しい情報は出てこなかった。

拡張子からして Microsoft オリジナルだってことぐらいはわかる。

問題は、このファイル形式を扱えるソフトの少なさにある。

市販されている有料パッケージソフトでは、この形式を編集・変換できるソフトもいくかある。

だが、せっかく OS 標準機能の Media Center を使っているのに、変換するためだけにサードパーティ製のソフトに金を出すのはもったいない。

何かいい方法はないだろうか。

 

2. いろいろやってみる。

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まず、1つめにつかんだ情報は Vista の Windows ムービーメーカーで ".dvr-ms" 形式のファイルを扱えるということ。

しかし、しょぼいオンボードグラフィックのまま Vista を使っているので、ご覧の通り使えない。

Vista に、XP 時代のムービーメーカーを入れてみた。

しかし、読み込んでくれず。

Windows Media エンコーダーもダメ。

その他、拡張子を変えてみたり、いろいろな変換ソフトを試してみたりしたが、うまくいかず。

ふざけるな Microsoft...

とりあえず、.wmv とか .mpg とか .avi に拡張子を変換してもダメということは、特殊な形式っぽい。ということはわかった。

 

3. 変換できるソフトを探してみる

市販ソフト

フリーソフト

とりあえず、僕が見つけたソフトウェアを列挙してみた。

フリーで、日本語対応のソフトは一つもない。

ちなみに、動作未確認のものもあるので。

それなりに使えそうなソフトもある、しかし今までどうにも微妙なソフトばかり。

 

そこで、Cyber 氏が見つけてきてくれたソフトが "MCEBuddy" というソフトだ。

"MCEBuddy" を日本語に訳せば "MCE の相棒" みたいな感じだ。

このソフト試してみたら、以外に良い。

というわけで、同じ悩みにはまってる方々のために、紹介してみる。

前置きが長くなりすぎたか・・・。

 

4. MCEBuddy をインストール

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まずは、ファイルをダウンロードしてこないことには始まらない。

MCEBuddy は、GPL で配布されているオープンソースソフトウェアなので、もちろんタダ。

Windows XP Media Center Edition 2005 と Windows Vista に対応している。

このソフトは、"Recorded TV" フォルダ内の動画を常駐監視して、勝手に変換してくれる。

変換先の動画形式は H.264 や DivX, MPEG2 にエンコード可能だ。

上記サイトを開き、右カラムの "Download Version *.*.*..." からダウンロードできる。

この記事執筆時点での最新版は 1.0.8 だ。

すべて英語だが、まあめげずに頑張ろう。(このブログではよくあること)

 

image27 

ダウンロードされてきたファイルを解凍して "setup.exe" を起動する。

"MCEBuddySetup.msi" ではないので注意。

あとは、言われたとおりに進めていく。

 

5. MCEBuddy を使ってみる

image28

インストールが終わったら

[すべてのプログラム] -> [Tyrell] -> [MCEBuddy] -> [MCEBuddy Taskbar Monitor]

をたどって、MCEBuddy を立ち上げる。

Vista であれば、管理者権限で動かすために UAC のウィンドウが出てくると思うが [許可] を押せばよい。

次回起動時からは、スタートアップに登録されるので自動で起動する。

が、毎回起動時 UAC の画面が出てくるので、使いたいときだけ起動するように、スタートアップから削除してもよい。

まあ、Vista であれば、滅多にシャットダウンなんかしないと思うが・・・。

 

image21 

起動すると、タスクバーに上のような "ひげオヤジ" のアイコンが常駐する。

これが、MCEBuddy のアイコンだ。

このアイコンを右クリックして、まずは [Configure...] を開こう。

 

image31

こんな画面が出てくる。

"Convert to" というリストボックスで、変換形式を選択する。

通常は、WMV になっているはずだ。

WMV のままでもいいが、変更したい場合はお好みの設定を選ぼう。

個人的には、Recommended (推薦) の H.264 をお勧めする。

H.264 が視聴できるなら、こちらのほうがサイズ的にも画質的にも有利だ。

わからない場合は、そのままにしておいたほうが・・・。

 

image32 

"Advanced >>" を開くと、詳細なオプションを設定できる。

詳しく解説すると

  • Delete Original
    変換が終了したら、元動画 (.dvr-ms) を削除
  • Commercial Skipping
    CM を変換時に自動削除
  • Sort by Series
    シリーズ別に並べ替え
  • Convert between * hours and * hours
    *時から*時までの間に変換作業を行う。
    その時間以外には行わないので、作業を邪魔されない。
  • Video age before conversion
    録画してからここで指定した日数を過ぎたビデオのみを変換
    たとえば、録画してすぐ見て消すドラマなどは返還しなくてもよいので、7日ぐらいに設定しておけば、1週間たった後に変換される。
  • File Selection
    変換するファイルの拡張子の選択
  • Source
    変換元フォルダ
  • Destination
    変換先フォルダ
  • Convert to (Second Conversion)
    同時変換で最初に指定した形式とは別形式で変換する場合。
    たとえば、WMV と H.264 どちらにも変換してもらいたい場合や、H.264 と同時に iPod 用に変換してもらいたい場合。
  • Desitination (Second Conversion)
    同時変換するファイルの出力先

な感じ。

適当なので、間違っているかもしれないが・・・。

設定が終わったら、[Start] を押してみよう。

そして、[OK] を押そう。

 

6. 実際に変換させてみよう。

image33

MCEBuddy は常時タスクバーに常駐し、"Recorded TV" の中身を監視する。

新しいファイルが追加されると、随時変換する。

要するに、録画すれば勝手に変換される。

もともと "Recorded TV" の中に .dvr-ms が入っていたのなら、[Start] を押せばすぐに変換が始まるはずだ。

出力先は Vista であれば、デフォルトの出力先は

[パブリック] -> [パブリックのビデオ]

(C:\Users\Public\Videos)

に出力される。

ただ、オプションで時間指定をしなかった場合、いつでも変換される。

なので、PC が重くなる原因になるので、なるべく夜中など時間指定をしたほうがよいと思う。

本当なら、アイドル時に自動変換とかがいいのだろうけど、まだまだそこまでは作りこまれていないようだ。

 

image30

もし、自動的に変換されたくないときは、右クリックして "Stop MCEBuddy Service" をクリックすればよい。

変換してもよくなったら、"Start MCEBuddy Service" を押せば、また自動的に変換してくれる。

 

image19

変換されているときは、アイコンの上にカーソルを当てるとこのようになる。

3% Video conversion

変換中のタイトル名

動画はバックグラウンドでエンコードしているので、これ以外にエンコードされていることを知る方法はない。

アイコンが少しだけ変わるがわかりにくい。

まあ、CPU 使用率が MAX になるので、すぐに気づくとは思うが・・・。

 

7. まとめ...

そろそろ寝なければいけないので手短に。(現在 5:20 a.m.)

とりあえず、使い方はわかってくれただろうか?

最後のころ、焦って微妙な説明で終わってしまったような気がするが。

 

僕のところで変換してみたファイルのサイズを比較してみる。

TV 東京 の ガイアの夜明けを途中から最後まで録画してみた。

  • 元ファイル - 1.54GB
  • WMV - 708MB
  • H.264 - 290MB
  • DivX - 325MB

H.264 の圧勝である。

画質は、性格が違うものの、どれも同じぐらいのレベル。

言わせてもらえば、一番 WMV が悪いと思う・・・。

それと、WMV は、なぜか太い緑の縦線が画面中央にちらついている。

これでは、使い物にならない。

デフォルトで WMV にはなっているが、僕の環境では使用に耐えうるものではなかった。

 

この、MCRBuddy まだまだアップデート計画があり、この先も進化する予定だ。

こちらに、この先のロードマップが記載されている。

めぼしい機能もいくつかある。

今回見つかった不具合など、バージョンアップで修正していくことを期待する。

また、使い勝手も修正していってもらいたい。

1ファイルずつのエンコードに対応してほしいというのが、僕の一番の願いだろうか。

 

最後にお願い、Microsoft は .dvr-ms の変換ツールをリリースするつもりはないのかね。

次の、Windows Media エンコーダーが出る予定があるのなら、ぜひこの形式に対応してほしい。

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