Linux で Windows Aero 大作戦!!

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linux-aero01.png
↑ っぽい物。

01l.jpg
↑ 本物。

Microsoft が出した最新OS Windows Vista に搭載されている、Windows Aero という機能。

もちろん知っていますよね?

ウィンドウが、半透明になって後ろが透ける "アレ" です。

すごい奇麗ですよね。

しかし、Windows Aero を動かすには、ハイスペックなビデオカードが必要ですし、それ以前に Vista を持っていないから体験できないという人が多いのではないでしょうか?

もし、これが Linux で動いたら最高ですよね。 

Linux でも Aero っぽくカスタマイズしてみましょう!!

しょぼいビデオカードでも動きますw

Linux が使えないと厳しいですが、細かく解説しますので、是非興味があったらどうぞ。

 

まず、必要なもの。

  • デスクトップ環境が KDE な Linux。

これだけです。

Linux のインストールなどについては、他のサイトをご覧ください。

今回は、Fedora Core 6 を使用します。

ちなみに、Fedora はデフォルトが GNOME ですが、インストール時に変更すれば KDE になります。

 

次に、"Crystal" というウィンドウ装飾のテーマをインストールします。

インストール方法は、ディストリビューションによって違います。

rpm や yum を使って、だいたいはインストールできるはずです。

だめだったら、ソースからコンパイルしてインストールしましょう。

 

linux-aero02.png

ここでは、FC6 を使用しているので yum を使ってインストールします。

Konsole を開いて、次のように入力します。

[techno@localhost ~]$su
パスワード: (root のパスワードを入力して Enter する。)
[root@localhost techno]#yum install crystal

そうすると、インストールが始まります。

途中、"Is this ok [y/N]:" と何回か質問されます。

すべて "y" を入力して先へ進みましょう。

 

linux-aero03.png

"Complete!" と出力され、インストールが終わったら、ウィンドウ装飾の設定をします。

下のメニューから、"コントロールセンター" を開きます。

次に、左側の "外観&テーマ" → "ウィンドウ装飾" の順に開いていきます。

そして、いちばん上のリストボックスをクリックして "Crystal" を選択してください。

最後に、"適用" を押すと・・・。

 

linux-aero04.png

まずは、こんな感じになってたら大成功。

タイトルバーが透けてますね?

これで、Windows Aero っぽいことはできましたが、もっと Windows Vista に近づけてみたくないですか?

というわけで、やってみましょう。

 

linux-aero06.png

装飾オプションの、"Buttons" タブを開きます。

そして、リストボックスをクリックして、"Vista" を選択して "適用" を押してみましょう。

上の画像のような感じで、最小化ボタンとか、閉じるボタンが Vista みたいなものに変化していれば成功。

ん~だけど、もっと Vista に近づけたい。やるぞ~!!

 

linux-aero07.png

"Overlay" タブを開いてください。

左右のラジオボタンを両方とも "Symple Lighting" に変更します。

これで、タイトルバーが、少し影?みたいなのが付いて、カッコ良くなったかと思います。

 

linux-aero08.png

さらにさらに、見た目をもっと近づけます。

最初の、"General" タブに戻り、"Round Corners" の部分の四隅をクリックして、すべてにチェックを入れます。

さらに、その下の "Border Width" と "Titlebar height" をお好みで調節します。

これは、ウィンドウの縁の太さと、タイトルバーの高さです。

僕は、上の画像のように

  • Border Width = 8
  • Titlebar height = 30

にしてあります。

自分で、これぐらいかな?と思うところに調節してあげてください。

 

linux-aero09.png

ここまで来れば、こんな風になります。

ん~、なんか妙に Windows でいう "タスクバー" の部分 (KDE ではパネルという。) が目立ちますねぇ。

やっぱ、ここも透けないとだめっしょw

ってことで、さらにやります。

 

linux-aero10.png

コントロールセンターのメニューから、"デスクトップ" → "パネル" の順の開きます。

そして、"パネルの背景" の中の "パネルを透明にする" にチェックを入れます。

"適用" を押すと、上のようにパネルが透けるかと思います。

 

linux-aero12.png

さらに、"効果" タブを開きます。

"GUI 効果を有効にする" にチェックを入れます。

そして、"メニューの効果" を "半透明にする" に変えます。

"適用" を押すと、メニューが半透明になるかと思います。

スライダーを動かして、お好みで透明度を変更してください。

 

linux-aero13.png

長くなりましたが、とりあえずこんなもんです。

完成系が、上の画像のような感じになるかと。

かなり、Vista っぽくなっちゃってますw

Linux とは思えませんね。

結構、ウィンドウのテーマとかを、カスタマイズしてみるのも、楽しいですね。 

 

ちなみに、このテーマは Windows 100% の 2月号の付録のオリジナル KNOPPIX にも搭載されています。

というか、これに搭載されてはじめてこんなのがあるって知ったんだけどねw

こいつは、さらに UI が Vista 風に改造されている KNOPPIX です。

ただ、結構前の付録なので、今は手に入れるのは不可能かなぁと思いますが。 

 

linux-aero14.png

最後に。

この、Crystal というテーマでも、さすがに再現できてない部分があります。

まあ、上の画像を見れば何となくはわかるとは思いますが。

ウィンドウの上に、ウィンドウを乗せても、下のウィンドウの内容が透けるのではなく、それを通り越して、背景まで透けるということです。

また、デスクトップ上のアイコンも完全無視です。

パネルは、半透明になっているだけで、ウィンドウがはみだしても、背景が透けるだけです。

ここらへんは、実装するのが難しそうですね。というか無理かなぁと。

もともと、これだけでも十分すごいですし・・・。 

 

----- 追記 ----- 

1個説明抜けてた・・・。

Background タブについてなんですけど。

Active も Inactive も No outline にして、Blur Image を 10 ぐらいにするといいかなと。

Blur Image は、すりガラスみたいにするやつです。

大事なのが抜けてたよ・・・w

まあ、いろいろカスタマイズしてみて下さいな。 

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